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虚人のつぶやき
アニメ・漫画・小説などのレビューを中心に自分の好きなものを自分勝手に熱く「語る」ブログ。
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虚野 仁

Author:虚野 仁
虚構のことで人生がいっぱいいっぱいな人。「現実」に帰るのはいつの日なのだろう。
上の自画像は暫定版なので、変更ありです。



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映画「ブレイブ ストーリー」の感想
あー、じめじめとしていて体がぐじゅぐじゅ腐りそうな日々の中、皆さんいかがお過ごしですか。僕は腐ってます。今これを書いているパソコンに扇風機を取られ(この馬鹿パソコンはちょいと暑い時、扇風機で冷却し続けていないと、すぐダウンします。ウイルスチェックをちょっとするだけでアウトです。扇風機で冷やしてやると正常に作動します。あー、ぶっ壊してえ)、団扇ぐらいでしか己の肉体を冷やす術がありません。どうしよう。


まあどうでもいいですね。とっとと映画「ブレイブ ストーリー」の感想をば書かせていただきます。


以下の文章には映画「ブレイブ ストーリー」のネタばれがほんの少し含有されています。見ることが決定している人は読まない方が良いかと。
ブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビルブレイブ・ストーリー (1) 幽霊ビル
宮部 みゆき

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えー、とりあえず何を書けば良いのか。


ワ、ワタルきゅん萌え!………………なんてことじゃないことだけは確かっすね、ええ。でも、かあいいかった。


えー、僕はこの映画、結論から言うと結構面白かったです。実のところ視聴前にはかなり不安もあったんですがね。ちょっと前に見た、同じGONZOが作った劇場アニメ「銀色の髪のアギト」が僕的には「ちょっと………」というできだったので、今回も期待しすぎは禁物かな。とか、思っていたのです。原作はハードカバーで上下二巻、文庫で三巻という結構な長編であるので(一応書いておくと僕はこの原作まだ読んでません)、それも不安材料のひとつでした。あ、後も一つ。フジテレビががっちりバックアップして作ってます、ってのがウリの一つみたいだけど、フジテレってあれだよね?ちょいと前に深夜帯アニメで最悪な放映形式を見せてくれたあの放送局だよね?………という恨み深い僕ならではの不安もあったりしたのですが………。


あえてもう一度言いますが、僕は結構面白かったです。


純粋なファンタジーアニメとしてはご都合主義的な展開があったり、設定が作品内で完全に消化されていないせいか、筋が通らない気がして「?」となるシーンも多々あるのですが、ワタル君とミツル君の心情に関して言えばきちんと表現されていたと思うので、そこに十分感情移入してみればかなり楽しめるのではないかと。ファンタジーアニメというよりは「青い鳥」のような寓話的なお話として楽しめばよいのではないかと思います。あるインタビューで原作者の宮部みゆき氏が「ビジョン(二人が旅するファンタジー世界)は旅する人のインナースペース」と語っているのでそのように見方で正しいと思いますし、映画製作者が数々のエピソードを取捨選択して最終的にワタルとミツルの相克を描いたのも正しい判断だったと僕は思います。


お話の筋としては、現実世界でそれぞれ幸せな日々の破滅を経験した二人の少年が五つの宝玉を集めるとひとつだけ願いをかなえることのできる世界「ビジョン」を破滅を帳消しにするために冒険する、って感じになっています。


二人が経験した「破滅」は実に日常的で、見ててかなり身につまされるようなありきたりだからこそ怖い「破滅」でそれを超現実的な世界で解決しようと二人はするんですが………こういう物語を語る時、やっぱり素直に魔法のような力で二人は幸せを手にしました、なんて不用意な結末を迎えさせることはできないもののようです。作り手の方々は。それは普通やってはいけない「裏技」(宮部氏のインタビューに出ていたオウム真理教のやったことのようなことみたいな、ね)を物語で肯定してしまうことになるし、虚構内に逃避することを勧めるがごとき内容になってしまいますからね。現実にある不幸をどのように乗り越えるべきなのか、そのとき虚構にできることは何なのかを僕は「ブレイブストーリー」は描いているんだろうなあ、とか僕は思いました。


遭遇した破滅があまりにもでかかったがゆえにビジョンをひたすらに己の願いをかなえるための道具にしようとするミツルとそのビジョンの中の人々に感情移入しハイラウンダーというビジョン内での公的な位置を得てどうしても願いのためにビジョンを切り捨てることのできないワタル。この二人はそのまま虚構に対するときの人々の姿勢そのものなのではないかなあ。とか、考えながら見ると結構面白いかもです、この映画。


最近やっとDVD借りて見たんですが「アベノ橋☆魔法商店街」もこのような物語でした。比較とかするとおもろいかも。
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………久々の更新はこれにて終了。実のところブレイブストーリー見たの、かなあり前なんですよね。なぜそれがここまでずれ込んだのかというと………………言い訳しようと思ったけどやめときます。僕の怠慢です。
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テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック


この記事に対するコメント

まだ全文読んでないんですけど、最初の数行、虚野さんと機械の支配・被支配関係が逆転していて、やるせない気持ちを虚野さんが暴露しているところに爆笑してしまいましたwwwごめんなさい。
【2006/07/31 04:38】 URL | ☆武士 #- [ 編集]


いや、笑ってもらえたならありがたいです。本当にもうこのパソコンの屁たれっぷりはギャグにでもしないとどうしようもないですからね。☆武士君のパソコンも調子悪いとブログに書いてありましたが、こんなんにならないように気をつけてください。ちなみに、実はこのギャグには機械と人間の支配関係が逆転している現代の状況を皮肉ったチャップリンの「モダンタイムス」のような寓意性が………………ないですね。ただ単に僕とパソコンが馬鹿野郎だというだけです。はい。
【2006/08/01 13:56】 URL | 虚野仁 #- [ 編集]


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