虚人のつぶやき
アニメ・漫画・小説などのレビューを中心に自分の好きなものを自分勝手に熱く「語る」ブログ。
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虚野 仁

Author:虚野 仁
虚構のことで人生がいっぱいいっぱいな人。「現実」に帰るのはいつの日なのだろう。
上の自画像は暫定版なので、変更ありです。



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夏見た映画の感想「サマーウォーズ」
夏に見た映画の感想をば、忘れないうちに書いておこうと思います。
まずは、細田守監督の新作「サマーウォーズ」について。


「サマーウォーズ」公式ホームページには、満足度96パーセントとか宣伝文句が連ねてあるんですが、僕は完全に残りの4パーセントの方に入ってしまいました。楽しめなかったことは本当に残念で、見終わった後、自分でも驚愕するほど落胆しているのを自覚しました。なので以降の文章は「サマーウォーズ」に対して批判的な文章になります。
んー、カズマ君という可愛い男の娘がいたのはよかったんですがね………、本当にそれぐらいでした僕が満足できたのは………。


何でこんなに楽しめなかったのかその理由を、できる限り冷静に書いておこうと思います。


猛烈なネタバレありです。というか未見の人には意味分かりません。
[READ MORE...]

テーマ:サマーウォーズ - ジャンル:アニメ・コミック

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を初日に見に行きました(ネタバレ一切無し)
なんかもうすごい!ヤバイ!面白い過ぎる!感動した!とてつもないですよ、すごいですよ、ヤバイですよ、大感動ですよ、ええ。

このやり場のないテンションの高まりを抑えるために、久方ぶりに記事を書きますが、詳しいことについては書く気もないし、書かないし、書きたくもないし、まだ未見の人は絶対に何の情報も無しで見に行ったほうが幸せになれるとも確信していますよ、ええ。
自己と他者というのは、エヴァを貫く重要テーマだと思いますが、こういう作品に出会えるということ自体が、僕にとっては人類補完計画なんてぶっ潰したほうが人の為だと実感できる、証左のような作品だと思いました。
人の顕在意識が指摘する快感原則に沿っているなんていう、一段下の「エンターテイメント」ではない、人の潜在意識を相手にした、魂の震えるような、僕がエヴァに求めている極上の「エンターテイメント」を楽しませていただきました。

なんかもう、書きたいことはいっぱいありますが、不用意なことを結局書いてしまいそうなのでここで終いにします。

………と、多少冷静になったので、フォローというか追記というかをさせてもらうと、TVシリーズ、旧劇場版をきっちり見た人は僕と同じぐらいに楽しめると思います。見ていない人のことは、エヴァとともに大人になった僕には想像しかできませんが、おそらくそれでも入場料以上の収穫はあっただろうと思います。

兎にも角にも、この機会に劇場へ行かないのは、人生の取り返しのつかない損失だと思いますよ。僕は。マジで。
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テーマ:新世紀エヴァンゲリオン - ジャンル:アニメ・コミック

人ってわからないし、キモチワルイ
先日、近所の繁華街で自転車に乗っていたおっさんが落とした鍵を拾って渡したところ、ものすごい勢いで罵倒された。
長いこと同棲していて、最近、いなくなっていた「人間大嫌い精神」が、また僕の小汚いアパートに出戻ってきた。

夜九時ごろ、街中を歩いていた僕の前方で自転車をこいでいた飲み屋帰りと思われるおっさんが、ポケットから鍵をポロリと落とした。おっさんはそれに気づかずに自転車で先へと行こうとしている。僕はほとんど反射でそれを拾い、小走りで自転車を追いかけて、鍵をおっさんに渡した。僕自身、家の鍵をなくして、大弱りしたことがあるし、僕にとっては当然の行動だった。
すると、おっさんは自転車を止め、明らかに僕を敵意の篭った目でねめつけ、

「誰が拾ってくれと、頼んだ!」と僕を怒鳴った。

一瞬にして理性的判断能力を失ってしまった僕は、馬鹿みたいな声で
「え、目の前で鍵を落とした人がいたら拾って渡すのが当たり前じゃないですか?」
と返すと、おっさんはさらにヒートアップして叫んだ。
「落し物を拾って、届けるやつなんて気持ち悪いんだ!」
「そんな当たり前のこともわからないのか!お前は!」
「東京では、人は他人に無関心なんだ!そんなことをするやつは気持ち悪いんだ!」
「この田舎ものが、そんなこともわからないで東京にいるんじゃねえぇ!」
おっさんの一種文学的ともいえる、新しい常識に脳みそのとろけきった僕が呆然としていると、おっさんは僕の手から鍵をぶん取ると、路地裏へと消えていった。


久々に味わった精神の真空状態。


何とか思考の戻った僕が発した

「クソジジイ!ぶっ殺してやる!」

の叫びがおっさんに届いてくれたかどうか、あまり自信がない。



あのおっさんの精神構造が僕には理解できない。あのおっさんは実は、異星人が化けたモノで、おっさんの故郷の星では他人に遺失物を届けられることが何にも勝る侮辱的行為だったのかもしれない。


嘘だ。本当はちょっと理解できる。ただ理解したくないだけだ。

おそらくはおっさんは僕が鍵を拾う数秒遅れで、自分が重要な鍵を落すという失態を演じたことに気がついたのだ。そして、自身でそれを拾うことでその失態を帳消しにしようとした。それなのに後ろを歩いていた偽善的行為を行うことが生きがいのようなクソ餓鬼が(僕のことだ)鍵を拾い、あまつさえ小走りで追跡するという労力を払ってまで自分にそれを届けてきやがった。そのせいで、本来はなかった他人に感謝をし、へりくだらなければならないという義務が生じ、さらには不注意にも鍵を落とした自分というものと向き合わなければならないという耐え難い事態に至った。
だから、僕を面罵した。
おっさんには、僕が偽善を他人に施し、無形の圧力を持って他人から感謝の見返りを搾り取る憎むべき敵に映ったのだ。

おっさんの中で、落とした鍵を拾って渡してくれた他人を罵るということは、それなりに理屈の通った行為だったのだろう。

だが、そんなことが理解できたところで、俺の腹立ちは一切収まらない。

あのクソヤロウに今度会ったら、有無を言わさず、角材で頭と金玉を叩き潰してやろうと思う。久々にこいつを殺しても俺は良心の呵責を感じずに済むという人間に出会えた。


………どうせできやしねえんだけど。


夢の中ですら、人を殺すことができないような男だよ。俺は。





久々のブログの更新にネガティブなことを書きなぐってしまった。
どうしょうもねえ再開の仕方だけど、これを機にまた少しずつ更新していこうと思う。


オタク的なことから、最近遠ざかり気味なのだけれど、期待収支を追うようにしたら少しずつ勝てるようになってきたパチンコのこととか、えちぃマンガのこととか、少しやさぐれたことでも書こうかなと思う。

僕の好きなアニメとかがエヴァ・アクエリオンを皮切りに続々とパチンコ化されていって(機動戦艦ナデシコもパチ化するらしい)、多少僕にも忸怩たる思いはあるが、それでも万年金欠といわれるアニメ業界が少しでも潤うなら悪いことばかりでもない。ヱヴァの新しい劇場版の制作費もパチの金がちったあ含まれているのだろうし。まったくの推測だが。


本当に人間ってわけがわからない。いや、バイト先の人たちやよくうちのコンビニに来る常連の人たちは気のいい人が多いんだけど、ね。
鍵を拾ってもらって怒り狂うおっさんの常識外れた行動(一応、僕の常識の中では)。さらに僕の肉親の男ども、はっきり書くと親父と兄貴の、理解不能な行動。破滅に突き進んでいるのにそれを自力で止めようとはせず、座して死のうとしている愚かしい行動。
そして、それが、彼らの頭の中では何がしかの理が通っているらしいと、ほんのりと僕は理解できてしまっている。

だけど、理解できたからってどうなるというんだ。理解できないと思考を停止しなければ、バイトもいけないし、小説もかけないし、生きてもいけない。

僕も弱いからだ。



あ、最近毎週読んでいる漫画、ありました。前にも書いたけど週刊チャンピオンの「みつどもえ」。押し倒したくなるようなおんにゃのこ多くて良いです。一話一話、きちんとコントが成り立っていて面白いです。ひとはが好きです。宮下さんが何気に好きです。吉岡さんはちゃんと育たないとアレな感じの女の子になりそうで不安です。これの同人誌を描いているらしいガビョ布さんの成人漫画が、僕の布団の傍らに今、あります。
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テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

夏コミ参加のこと
久々の更新。死にそうで死なず。日々の生活で無意味に絶望の量だけ膨張の一途をたどっていて色々怖くなってきた虚野です。不愉快な過去の夢ばっかり最近見るようになってしまったし………回顧とか感傷とか後悔とか、ンなものはもっとクソ爺になってからゆっくり嗜めばいいものであって、今からどっぷり浸かっていたら生きて居たくなくなるだけの物なんだって解れ!俺の無意識!………まあ、そんな感じでまた無駄な気勢を上げ続けるだけの日々です。


とりあえず、とんでもない土壇場になっての報告です。今回の夏コミ、我が神泉同人界も参加します。ジャンルはクラナド。3日目で場所は東地区 "T" ブロック 13bです。
今回は盟友の龍虎獅君がメインでクラナドのエチィ漫画を描いたそうなので、そいつを売ります。僕自身はクラナドのことをほとんど知らないような無知野郎なので、基本的に売り子をやるだけです。9月になるとまたちょっと今までとは違う動きが待っているので(もちろん同人活動においての)僕はそっちの方を頑張っています。色々とどうにかしたいし、どうにかしないと僕のメンタル的にもやばいので、ちょいと頑張ります。


あと、最近、ネットで僕の敬愛する筒井康隆氏が日記を公開し始めたのでそれの紹介をば

笑犬楼大通り 偽文士日碌

まあ、筒井氏は過去に何度も自身の日記を公開しているので、むしろ今までやっていなかったのが不思議というのが僕の感想です。
筒井氏のことがほとんどゲイ的なんじゃないかと言う位好きな僕なので、その私生活が覗けるだけで大喜びなのですが、その中で氏が今度講談社「ファウスト」誌上で初のライトノベルを掲載するというので、さらなる歓喜に打ち震えております。挿絵はなんと「いとうのいぢ」だということらしいです。どんなのになるのかなあ、と妄想しつつ、その日を待っているのですが、このところ氏の文学活動は東浩紀氏の理論に沿って行われているのにようです。某ゲームのシナリオに参加したり、ノベルゲームの選択肢を削除し圧縮・再構築したような小説を書いたり、で、今度は文学の残された可能性であるとされているライトノベルに手を出すわけです。あのお年で未だ前衛たろうとする筒井氏は、本当にすげぇと思います。筒井氏にはこのまま突き進んでもらい明後日の方向まで突き抜けてもらいたいものです。僕はその後をヨチヨチ歩きで続いたり、続かなかったり、途上の茶店で団子をほおばったりしたいものです。
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テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

秋葉原で起こったとんでもない事件
………なんか、プライベートのこととか収入が減ったこととかで打ちひしがれていたら、僕みたいなオタクにとって数少ない心地よい場所、秋葉原でとんでもないことが起きてしまいましたね………。例の事件の報道をはじめて見た時、頭の中から思考がぶっ飛んでしばらく呆然としてしまいました。被害にあった方々には、本当に同情します。この事件で逝ってしまった方々には、言葉もないです。僕みたいなものが何を言っても冒涜になってしまうんじゃないかと恐れるからです。ですが、結局は月並みに、ご冥福をお祈りします、としか言いようなどないのでしょう。


僕がものすごい衝撃を受けたのには、一応それなりの理由があって、事件当日に僕はそのアキバに行くつもりだったのです。時間帯もばっちり加藤容疑者が、あの惨たらしい状況を展開し始めた時間帯と一致していました。僕が、僕自身短所だと思っている怠け者気質を全開にして「寝坊したから、やっぱアキバ行くのいいや。近所の本屋で欲しい本は探そう。あと、ついでに軽く1円パチンコでもしに行こう」とのんべんだらりとしていた時、パラレルワールドの僕はとんでもねえことになっていたのを、例のニュースで知ったわけです。呆然とした次の瞬間、吐き気が止まらなくなりました。多分、多くの人にとって僕同様今回の事件は「他人事」では済まされないものであったろうと思います。


その後、コンビニアルバイトの休み時間、退勤後の時間を使って様々な新聞の事件に関する報道を読み込みました。結局、どの新聞もそれぞれ今回の未曾有の凶行に関してテンプレート通りの分析を加えているのみでした。事件現場のアキバ、そして容疑者がアキバ的な嗜好を少なからず持っていたことから「オタク」に原因の一端を求めるもの、後は容疑者が派遣労働者であったことと最近の報道の文脈とを結びつけて「格差社会」が根底にある事件だと判ずるもの。そして、最近の社会が人の心と心の繋がりを希薄にしていることが遠因ではないかというもの。どれも牽強付会な気がします。とは言っても、ではどんな原因からなのかと、僕には想像することも出来ません。ただ、どんなにテンプレ通りのお粗末な分析でも、しないよりは、きっと皆安心できるのだろうと思うだけです。


もうこんな事件起こっては欲しくはないですが、報道から伝わる加藤容疑者の「普通さ」を見ると(これがフィクションならば、もっともっと過激な生い立ちを設定するでしょうし、マスコミはそれを探しているようですが)また、いつこのような事件が起こってもおかしくないような気がします。僕の被害妄想が生み出す錯誤ならそれにこしたことはないですが。………結びの言葉は僕には思いつかないので、ここでこの記事は終了とします。

テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック